リコリスグラミー 飼育・繁殖メモ

リコリスグラミーの飼育・繁殖その他もろもろの備忘録です。

パロスフロメヌス・ジュエリナエ【Parosphromenus juelinae】


名前:パロスフロメヌス・ジュエリナエ
学名:Parosphromenus juelinae.
大きさ:3.0〜3.5cm
生息地:インドネシア バンカ島


2021年10月に新種記載されたばかりのリコリスグラミーです。

かなり昔から存在が確認されていましたが、ビンタン(Parosphromenus bintan.)と同種扱いされていました。

記載論文によると遺伝子配列はビンタンよりも同じバンカ島に住むディスネリー(Parosphromenus deissneri.)に近いことが示唆されています。

オスの見た目は他の青系リコリスに似ていますが各鰭の模様がライン状には繋がらず花びらのような形の模様が一列に並ぶという点と、興奮時に体側のベージュ部分が赤く染まるという点で見分けられます。

ディスネリーと違い尾鰭はラウンドテールです。

メスは他のリコリスと同じく目立った特徴はありません。

現在F2まで繁殖させています。

それぞれの成長記録はこちら

ジュエリナエF1繁殖レポート

ジュエリナエF2繁殖レポート


その他の写真
2023/07/26 繁殖個体の写真を追加

導入直後のオス。
色が出てきたオス。
エサを食べるオス。
オスとメス。
Parosphromenus juelinae F1, 生後半年ごろ。
Parosphromenus juelinae F2, 生後7ヶ月ごろ。