リコリスグラミー 飼育・繁殖メモ

リコリスグラミーの飼育・繁殖その他もろもろの備忘録です。

パロスフロメヌス・オパリオス【Parosphromenus opallios】


名前:パロスフロメヌス・オパリオ
学名:Parosphromenus opallios.
大きさ:3.0〜3.5cm
生息地:インドネシア カリマンタン南西部 ジュライ水系


各鰭の縁取りと内側のラインが青白く輝き、さらに背鰭後方と尾鰭内側の滲むような赤が特長のリコリスグラミーです。

胸鰭のフィラメントはあまり伸びず、発色すると胸鰭に黒斑が現れます。

尾鰭はラウンドテールです。

リンケイと同じ場所に生息しているようです。

メスは他のリコリスと同じく無地の鰭ですが、興奮すると鰭の内側が少し赤っぽくなります。

パリオス(opallios)とは「色の変化を見る」という意味のギリシャ語に由来し、宝石のオパールと同じ語源です。

光の当たる角度によって様々な色に見える宝石のような鰭の模様から付けられたのでしょう。

他の写真
(2022.7.23.写真を追加)

導入直後のオス。
オスのフィンスプレッディング。
パリオスのメス。
2017年12月頃に入手したオパリオスと思われる個体。クインデシムの名で売られていた。
上の画像と同じ個体。