リコリスグラミー 飼育・繁殖メモ

リコリスグラミーの飼育・繁殖その他もろもろの備忘録です。

パロスフロメヌス・リンケイ【Parosphromenus linkei】

名前:パロスフロメヌス・リンケイ
学名:Parosphromenus linkei.
大きさ:3.0〜4.0cm
生息地:インドネシア カリマンタン島 中央カリマンタン
スカマラ・パンカラブーン周辺


ワインレッドの長く伸びる鰭に水色のドット模様が無数に入る美しいリコリスグラミーです。

体側には黒いスポットが1〜3個並びますが、スポットが無い個体もいます。

リコリスには珍しくメスの鰭にも模様が入ります。

オスは鰭先がフィラメント状に伸び尾鰭にもドット模様が入ります。

メスは鰭先が伸びず、尾鰭のドットも僅かしか入りません。

見た目が似ている種類にパフエンシス(Parosphromenus pahuensis.)がいますが、パフエンシスの尾鰭はラウンドテールで滅多に入荷することはありません。


定期的に入荷があり、リコリスの中でも大型なので飼育しやすい部類です。



その他の写真(2024/03/11追加)

2023年11月に購入したリンケイのオス。導入直後だが元気にフィンスプレッディング。
2023年11月に購入したリンケイのメス。オスのアピールを受けてセクシーアイになっている。
リンケイのフィンスプレッティング。水草が邪魔に……。
リンケイのオス。普段はあまり鰭を開かない。
体側のスポットにも光沢が入る。
別個体のリンケイのオス。各鰭が伸長し尾鰭にも水玉模様が入る。
リンケイのメス。オスと比べ各鰭先が伸びず、尾鰭にはあまり水玉模様が入らない。