リコリスグラミー 飼育・繁殖メモ

リコリスグラミーの飼育・繁殖その他もろもろの備忘録です。

パロスフロメヌス・オルナティカウダ【Parosphromenus ornaticauda】

名前:パロスフロメヌス・オルナティカウダ
学名:Parosphromenus ornaticauda.
大きさ:2.5~3cm
生息地:インドネシア カリマンタン島 西カリマンタン

リコリスグラミーの中でもこのオルナティカウダとパーブルスは特に体が小さくスリムな種類で、他種とは一線を画しています。

鉛筆のように細い体は興奮すると下側半分が真っ黒に染まります。

各鰭の内側は黒くエッジ部分は光を反射すると青白く輝きます。

尾鰭の真ん中を走る赤いラインが特徴で他種との見分けは容易です。

メスの鰭にも若干色が出るため雌雄は見分けにくいです。

フィンスプレッディングは頭を上に向けて行います。

飼育は難しいと言われていますが、他のリコリスと同様に混泳相手をしっかり吟味してブラインシュリンプなどの小さな活餌を用意してあげればpH6前後でも十分飼育できます。



その他の写真

オルナティカウダのオス。尾鰭の赤いラインが特徴。
鰭のエッジが光を反射してキラキラと光る。
オルナティカウダのフィンスプレッディング。頭を上に向けて行う。
非常に体が小さいので物陰に隠れると何処に居るのか判らなくなる。
オルナティカウダのメスと思われる個体。