リコリスグラミー 飼育・繁殖メモ

リコリスグラミーの飼育・繁殖その他もろもろの備忘録です。

パロスフロメヌス・ナギィ【Parosphromenus nagyi】

名前:パロスフロメヌス・ナギィ
学名:Parosphromenus nagyi.
大きさ:3.0〜3.5cm
生息地:マレーシア マレー半島東部〜南東部

特徴

丸っこい体型と独特な体色が特徴のマレーシアに生息するリコリスグラミーです。

平常時のオスは他の青系リコリスに似ていますが、発色すると身体の上半分が褐色に、下半分が真っ黒に染まります。

腹鰭はブルーで小さな黒斑があり、フィラメント部分は非常に短いです。

実は尾鰭も特徴的で、よく見ると尾鰭の端より少し内側を白いラインが通っており、そのせいで尾鰭の軟条が少し伸びているように見えます。

メスは他種と同じく鰭は透明ですが、体型はオス同様丸っこいのです。

比較的人に馴れやすく発色させやすいリコリスですが、フィンスプする時に尾鰭をなかなか開かないので全開の写真を撮るのは難しいです。

2024年4月、繁殖しました。

成長記録はこちら

その他の写真

Parosphromenus nagyi "Simpang Renggam"

オス

メス

フィンスプレッディング